★夜明け天使と暴走日記☆
~好きなコトを砕けた文体で只管語ります~
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

村山早紀さんへ 愛をこめて感想を「囲い」ます←
なんで「囲う」かってのは、以前こんな呟きしたからさ!
囲う
誤字ったよ。恥ずかしいよ。(/ω\)

まず、私と村山早紀さんの本との出会いは、小学生の時。地元の図書館でした。
児童文学コーナーで、好きな作家さんや好きなイラストレーターさんの本(作家問わず)を読み漁っていた時期。
一番最初に手に取った本……記憶が曖昧で申し訳ないのですが、
ふりやかよこさんの絵が好きで手に取った「ルルー」か、
当時、宝石・魔法・ファンタジー系作品が大好物だったのでドンピシャで当てはまる設定の「シェーラひめ」のどちらか。
というのが有力です←

他にも「アカネヒメ」シリーズや「マリリン」シリーズとか『やまんば娘、街へゆく』も読み漁ってました。
で、特に好きだったのが、「読み始めた切っ掛け説」で有力な「ルルー」と「シェーラひめ」でした。

「風の丘のルルー」シリーズ

あらずじ(amazonより)
「もしかしてわたしがさいごの魔女なのかしら?」 家族を失い、ひとりぼっちになったルルー。
魔法で命を吹き込まれたぬいぐるみのペルタとともに、ルルーは本当の友だちを求めて旅立ちます。
あたらしい魔女のシリーズ。

児童文学だったら、「ニンゲンもマジョもナカヨシーイイネー」みたいな設定になりそうなところを、
「ルルーの正体が魔女だと知られたら、今まで仲良くしてくれた人間に嫌われてしまうかもしれない」という世界が描かれてます。
人間による魔女の差別意識の根付きっぷりが結構エグイ。
でも、当時の私としては何かそれが他人事に思えなくて、「向き合わなくては、考え続けなければならない問題なのではないか?」
と思わせてくれた作品でした。
(だから今、私は聴覚障害者と関わるお仕事をしているのかも???)

「シェーラひめ」シリーズ

あらすじ(amazonより)
怪力のかわいいおひめさまシェーラ、気のよわい魔法つかいの男の子ファリード、
そして、どろぼうの親分である少年ハイル。―三人は、魔法つかいサウードの野望のために石に変えられた
シェーラザードの国を救うべく、のろいをとく方法をもとめて、さばくを旅します…。
「シェーラひめのぼうけん」シリーズ第一作。

登場人物がみんな魅力的なんですよ。
このシリーズを初めて読んだ当時はサウードのこと好きになれなかったのですが、
大学生になって改めて読み直した時、彼がただの中二病にしか見えなくて、変に愛着が湧いてしまいましたwww
うーん。自分が成長したからなのか、「中二病」という概念が生まれたからなのかはよく分かりませんがw
ただ、幼いころも大学生の時も、ハイルが一番好きだったことには変わりなかったよ。


そうそして、大学生で「シェーラひめ」読み直してから、更に数年経って……
今年、本屋大賞である本がノミネートされました。
それが、
『桜風堂ものがたり』!!!!!!

少し前に『花咲家の人々』を見かけて、
「あ!村山さん児童文学以外の小説も書いていらっしゃるんだ!」
とルンルンしていたのですが、中々読むに至らず……購入して積読状態でした……
すみません。


でも、本屋大賞ノミネートをきっかけに読まなくては!と使命感というか、運命を感じて『桜風堂』を購入しました。

あらすじ(amazonより)
百貨店内の書店、銀河堂書店に勤める物静かな青年、月原一整は、人づきあいが苦手なものの、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てるケースが多く、
店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件が思わぬ顛末をたどり、その責任をとって一整は店を辞めざるを得なくなる。
傷心を抱えて旅に出た一整は、以前よりネット上で親しくしていた、桜風堂という書店を営む老人を訪ねるために、桜野町を訪ねる。
そこで思いがけない出会いが一整を待ち受けていた……。
一整が見つけた「宝もの」のような一冊を巡り、彼の友人が、元同僚たちが、作家が、そして出版社営業が、一緒になってある奇跡を巻き起こす。
『コンビニたそがれ堂』シリーズをはじめ、『花咲家の人々』『竜宮ホテル』『かなりや荘浪漫』など、数々のシリーズをヒットさせている著者による、
「地方の書店」の奮闘を描く、感動の物語。

なんだこれ、amazonさんの引用なんだけど、他の本と比べるとあらすじが充実してる……

村山さんの紡ぐお言葉、文章は「乾いた土に水が染み込んでいく感じ」がします。
それは、児童書時代の本達もそうでした。
物語の中で辛い出来事が起こり、登場人物が苦しんでいても、「大丈夫。世界はそんなに酷いところじゃないよ」と
包み込んで救い出してくれそうな。
ここで諦めずに少しでも前に進めば、トンネルを抜けるように必ず先には、光がある世界が存在するように思わせてくれる優しい文章。
主人公の一整が、ある事件がキッカケで、長らく勤めていた書店を辞めざるを得なくなってしまった。
その状況自体はとても苦しい出来事なんだけれど、一整の周りの人、劇中に出てくる本の内容、そして桜野町の風景とそこに住む人。
そこから「世界は捨てたもんじゃない」って思わせる暖かさがにじみ出てる。

『バクマン。』で週刊連載の漫画家、『重版出来!』でそれに携わる編集者。
そして『桜風堂ものがたり』で本屋さんの立場……とそれぞれの出版物に関わる作品を読んできて、
やはり一つのものができ上がり、誰かの手元に届くまでには沢山の人の血と汗と涙が詰まってるんだなと思いました。

特に『桜風堂~』は日本に1万人書店員さんがいたら、一人くらいこういうこと経験してそうって思う位、
沢山の小さな偶然の積み重ねが実って一冊の本が多くの人の許へ渡るという過程が描かれている。
これで「一整が1人で奮闘してゴリ押しで売りました」的な内容だったら(村山さんはそんな話書かないだろうけど)、
「ありえねーーーーー!!!!」って叫んで本を放り投げてしまう所だった。(※本は大切にしましょう)
そうで無かったにしても、現実ではそうそうこんなに上手くはいかないのかもしれない。
けれど、誰かしらが「あぁ、あったあった、そんな事」って笑って話してくれそうな1エピソードに思えた。
本屋さんが「売りたい」と思う作品に与える賞である、本屋大賞にノミネートされるのも解ります。
というか、大賞取ってもおかしくないんじゃないかしら?……って欲が……

もうね。小学生の時、課題で「好きな作家を調べましょう」ってのがありましてね。
みんなは有名どころの作家さんとか教科書に載ってた作品の人を調べていく中、私ひとり村山さんの事調べてた。
「村山早紀って誰よ?」みたいな反応はもうされないよね、絶対。あの時超寂しかった。
昔から大好きな作家さんがノミネートされただけでも私はすっごく嬉しい。
そして、当時作家になりたいと思ったきっかけのお方でもあるから……
本当におめでとうございます。
そして、いつも素敵な物語をありがとうございます!


さあ。次は積読状態の村山さんの本を読むんだ!

スポンサーサイト
この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する



プロフィール

上藤冴香

Author:上藤冴香
“ただのシガナイ小娘”です!(・∀・*)
20年以上私の中にこびりついて離れない「優等生」をいい加減辞めたくてもがいています。
真面目にふざけられるような人間になりたい。
ユーモアある人間になるために、教養を身につけて、周りの出来事に興味を持って行くのが今の私にできる事。

dawn angel(夜明け天使)は私の、水樹奈々さんに対するイメージです。
なんだか神々しい感じがする。

アイコンのイラストは刻夜このみさんに描いていただきました!
ありがとうございます!



カレンダー

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -



つなビィ



Twitter



最新記事



カテゴリ



最新コメント



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



ブロとも一覧


The Rainbow Star

Blue Lightning

社畜の舘

このみあらもーど

miracle☆flight

-ねころ日和-

NANA GENERATION

HAPPY STYLE



リンク

このブログをリンクに追加する



黒(ぶら)っく 蝶々



初音ミク ブロック崩し



セルフィ



検索フォーム



amazon



Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ





上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。